FIFA年間最優秀選手賞(FIFA World Player of the Year)は1991年に始まった、国際サッカー連盟(FIFA) 加盟各国代表チームの監督とキャプテンによる投票で決定される賞。投票方法は、各国代表チームの監督とキャプテンがその年に活躍したと思うサッカー選手に1位5ポイント、2位3ポイント、3位1ポイントとして3人を選び、合計ポイントで争う。投票者は、現在自分が所属している代表チームの国籍の選手は選んではいけないことになっている。また、2001年から女子部門も設けられた。日本人選手では過去に中田英寿(1998年、1999年、2001年、2002年)、高松大樹(2003年)がノミネートされている。
20世紀初めまでサッカーは「男のスポーツ」と見られていた。女性が男性のように髪を乱してスポーツをすることははしたない行為であり、殊にサッカーは太股を露にする動作が淫らであるといった認識がされていた。ただ実際には女性による競技も古くからごくわずかながらも行われていた。
第一次世界大戦において女性も総力戦体制に動員されるが、これを受けて戦後は女性の地位が向上し、婦人参政権の確立などの権利拡大が図られた。
平行して女性がスポーツをすることも認められるようになり、1920年代には女子サッカーは一つのピークを迎えた。しかし様々な理由で女子サッカーは不当な扱いを受け続け、試合のみならず練習会場すらままならない状況が続いた。
その後、1970年代ごろから女性にも競技機会が開放されると、アメリカや北欧を中心に女子サッカーは発展。FIFA女子ワールドカップが開催され、アトランタオリンピックから正式種目に採用されるなど、少しずつ市民権を得てきている。
